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きょうの料理レシピ

米田家の"バーニャン”カウダ

連続テレビ小説「おむすび」主人公・米田結の祖母・佳代さんがつくるその名も「“バーニャン”カウダ」は、野菜をたっぷり食べる米田家の定番メニュー。糸島でおなじみの「ピーマンみそ」を使った特製ソースがおいしさの決め手に。野菜は好みのものでどうぞ。

米田家の"バーニャン”カウダ

写真: 内藤 貞保

エネルギー /790 kcal

*全量

塩分/4.7 g

*全量

調理時間 /20分

材料

(つくりやすい分量)

・ブロッコリー 1/2コ(100g)
・にんじん 1本(140g)
・なす 1コ(130g)
・じゃがいも 2コ(200g)
・グリーンアスパラガス 4本(120g)
・かぶ (小) 1コ(100g)
【バーニャカウダソース】
・ピーマンみそ 50g
*全体備考参照。/同量のもろみみそ(市販)でもよい。
・オリーブ油 カップ1/4
・アンチョビ (フィレ/細かく刻む) 20g
・にんにく (すりおろす) 5g
・牛乳 大さじ1+2/3

つくり方

1

ブロッコリーは小房に分け、にんじんは棒状に切る。なすはヘタを除き、皮に斜めに細かく切り込みを入れて一口大に切る。じゃがいもは一口大に切る。アスパラガスは根元の堅い部分を切り落とし、ピーラーで下半分の皮をむいて長さを半分に切る。かぶは軸を少し残して6~8等分のくし形に切る。すべて一緒に蒸気の上がった蒸し器に入れて強めの中火で蒸し、竹串を刺して火の通ったものから取り出す。

! ポイント

フライパンや電子レンジで蒸してもよい。

2

バーニャカウダソースをつくる。鍋にすべての材料を入れて弱火にかけ、よく混ぜながら温める。器に盛った1に添える。

全体備考

◆「ピーマンみそ」のつくり方◆
~糸島の家庭で親しまれている常備菜。つくっておくといろいろなアレンジが楽しめます。~

▼材料(つくりやすい分量)
 ピーマン…5~6コ(200g)

【A】
  米こうじ(乾)・・・60g
   *板状の塊のものはバラバラにほぐす。
  しょうゆ・・・60g
  みりん・・・60g
  きび糖・・・60g
   *なければ砂糖でもよい。
  赤とうがらし…1本

 塩

▼つくり方
1.ピーマンはヘタと種を除き、5mm四方に切る。ボウルに入れて塩小さじ1(ピーマンの重さの3%)を加えてなじませる。10分間ほどおき、出てきた水けを絞る。(水けを絞ると、ピーマン特有のくせが抜けて食べやすくなる。)
2.1を保存容器に入れて【A】を加えて混ぜ、常温に一晩(約8時間)おく。鍋に移し、時々混ぜながら、ポッテリとするまで弱火で約40分間煮る。粗熱を取り、清潔な保存容器に移す。

●保存:冷蔵庫で約1か月間

エネルギー:580kcal(全量) 塩分:11.7g(全量)
調理時間:50分(ピーマンに塩をなじませておく時間、常温におく時間、粗熱を取る時間は除く。)

◆こんな食べ方も!◆
ご飯にのせたり、おむすびの具に。炒め物の味つけや焼いた肉や魚に添えても。

きょうの料理レシピ
2024/11/27 "おむすび”米田家のおいしい食卓

このレシピをつくった人

広里 貴子

広里 貴子さん

連続テレビ小説「ごちそうさん」以降「おむすび」を含む計13作の料理指導を担当。

商品開発、料理講師、食と観光のコーディネートなど幅広く活躍中。大阪産、なにわの伝統野菜を使った料理も得意とし大阪の郷土料理は定評がある。持続可能な食、水産資源の確保を目指した活動も行う。

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